別荘建築時にかかる建築費以外のコストとは？

別荘建築時にかかる建築費以外のコストとは？

意外と多くの人が、別荘建築するときに忘れていることがあります。
別荘の建築費以外にかかるコストです。
大抵の場合、土地を購入することとその土地の上に建物を建築することの両方頭にあるかもしれませんが、諸費用の部分に関してさっぱりと抜けてしまっているケースがあるのです。
そうすると、予想外にお金が発生してしまい計画が狂ってしまう可能性があるかもしれません。
諸費用といっても、非常に細かい部分までありますが大枠だけ理解しておけば良いです。
諸費用の1つで最も大きくお金が必要になるのは、仲介手数料になるかもしれません。
自力で土地を購入する人は少なく、大抵の場合不動産会社が間に入ります。
その不動産会社に対して見つけてもらったお礼に手数料を支払うわけですがこれが物件の3パーセントぐらいになります。
もう一つは、不動産を購入する以上は登記をしなければいけません。
この登記費用も25万円前後のお金が必要と考えてよいでしょう。

別荘を建てるときに依頼する地盤調査費について

別荘を建てる際には地方を選ぶことが多く、それゆえに地盤調査が欠かせないものとなっています。
地盤調査とは、別荘などの建物の建築前に地盤の状態を確認するためのもので、地盤沈下や建物の傾斜といった事態を避けるために依頼します。
構造計算を行うためにも地盤調査が必要となり、その調査の結果とともに建物のプランと合わせて最適な構造を検討していきます。
その調査にかかる地盤調査費は主に2種類に分かれており、スウェーデン式試験は5万円程度、ボーリング式は25万円から30万円程度かかります。
これほど金額に差があるのは調査の方法の違いによるためで、ボーリング式が非常に高額な理由は、地質の状態まで調べることができるより精密調査であるためです。
別荘など戸建ての建物であれば、たいていはスウェーデン式が採用されます。
気を付けておきたいことは、地盤の改良が必要だと判断された場合は、50万円から100万円程度の別途費用がかかるという点です。